WinDarab
ログデータ分析に最適化されたツール
WinDarab V7は記録データの確認や分析のための幅広い機能を備えているプログラムツールです。テレメトリを使用した車両情報のリアルタイム計測やデータロガーによる測定値を通してデータの比較を行うことができます。そのうえ、最先端のユーザーインターフェイルを備えているため、エンジン及びシャシー、両方のデータを記録することができます。お客様のご要件に適したサービスを提供するため、WinDarab V7は無料版とエキスパート版の2種類が用意されています。様々な機能とサービスの種類を兼ね備えたWinDarab V7は取集したデータを迅速かつ正確に評価できるため、レーシングエンジニアにとって最高の分析ツールとなっています。
WinDarab V7は以下の二つのバージョンがあります:
WinDarab Free
無料版でデータ評価に必要な基本機能を全てご利用いただけます。
WinDarab Expert
全ての機能を制限なしにご利用いただけます。全ての機能は「機能の範囲」ページからご確認いただけます。
WinDarabの機能
WinDarab V7の機能は以下の通りです(*)。
- データのグラフ化
- インフォーム
- XYプロット
- ヒストグラム
- 分類
- フーリエ変換
- フローチャート
- 最小値・最大値一覧
- レポート生成
- ラップ分析
- 複数ラップのオーバーレイ
- 距離分析・時間分析
- 絶対値と相対値 の表示
- チャネル統計(最小値・最大値、平均値など)がワンクリックで アクセス可能
- ユーザー定義のヘルプガイド
- ラップレポートとラップ比較
- オフラインデータのリアルタイム表示
- データに関する情報
- 測定用動画
- 3種類の分析タイプ (距離、時間、サンプル)
- ユーザー定義のマスチャネル
- データフィルタリングの条件をユーザー定義
- FFT分析
- 条件
- エイリアスチャネル
- セットアップシート
- イベント検出
- 関数セグメントベースのマス機能
- 速度/加速度やGPSデータを使用したレーストラックの作成
- レーストラックをセグメント化
- 手動でのレーストラック生成
- オンラインデータのリアルタイム表示
- リアルタイムディスプレイ機器
- 計器ディスプレイ
- フレキシブルに表示を配置
- 分析ウィンドウの配置が保存可能
- ラップブラウザ
- ショートカットキーで素早く簡単に操作
- 分析ビューの保存
- データ転送は追加のハードウェア不要
- データの暗号化
- ASCIIのインポートとエクスポート
- ログファイルの読み取り・作成・表示
- フラッシュカードの初期化
- COM APIプログラミングインターフェースを介したデータ交換
- ドングル不要 (全バージョンで)
- インターネットを使用したアクティベーション・更新
- 定期的なメンテナンスを通し最新のプログラムを提供
(*) この一覧は、全機能が含まれているWinDarab V7エキスパート版の情報に基づいています。
各バージョンの詳細については、メニューの「バージョン」をご参照ください。
- Windows7または10
- CPUが1.6GHz以上
- RAM Min 1GB
- ハードディスク空き容量 Min 1GB
- VGA / WGAモニター(1024 x 768以上)
ダウンロード資料は製品ページからご覧いただくことが可能です。
WinDarabのよくある質問
WinDarab Free:利用開始から20日以内にライセンスキーのご登録を行っていただく必要があります。ご登録後は無期限でWinDarab Freeを利用することができます。
WinDarab Expert:有料のライセンスキーをご購入いただいた方のみソフトウェアを利用することが可能となります。ご購入いただいたソフトウェアは(Start -> Tools -> Update license)からご登録ください。
ライセンスキーのご登録にはインターネットの接続が必要となります。
以下のボッシュモータースポーツデバイスからはデータのインポートを行うことができます:
- データロガー (C60、C70、C80等)
- ECU (MS6、MS7等)
- ディスプレイ (DDU9、DDU10等)
以下のボッシュモータースポーツインターフェースからはデータのインポートを行うことができます:
- イーサネット
- USB
- CFカード
ASCIIやMDFファイルをWinDarabにインポートし、分析を行うことも可能です。
WinDarab V7は旧バージョンの測定データと互換性があるため、問題なく開くことができます。
デフォルト設定ではインポートされたデータはデバイスから削除されますが、(import setting)から設定の変更を行うことが可能です。
ダウンロード機能については、製品カタログにて概要をご覧いただけます。